遠心力吹付け工法は、深礎杭の土留工において、遠心力吹付け機のインペラーから
遠心力でモルタルを水平に投射し、地山にモルタルを吹付ける事で、モルタルライニング土留を
形成する工法である。

システムの構成
遠心力吹付け工法で使用するシステムは坑内でモルタルライニング土留を形成する遠心力吹付け機と、地上に設置して、遠心力吹付け機の運転制御及び急結剤の供給を行う運転制御ユニットに大別大別できる。

遠心力吹付け機
遠心力吹付け機は、上部に吹付け材料を入れる円筒形のホッパーと、その下部に材料の供給及び急結剤の混合を行うフィーダー部、さらにその下部にモルタルを地山に投射するインペラ部から構成されている。

運転制御ユニット
地上部に設置される運転制御ユニットには、液体急結剤圧送ポンプ及び遠心力吹付け機のインペラ回転数等の運転制御を行う操作盤を一体化している。

遠心力吹付け工法の原理

遠心力吹付け工法は、吹付け機最下端のインペラ部が、水平に回転することで発生する遠心力を
利用して、モルタルを全周 360度に均等に投射できることが基本原理となっている。


各機種の仕様

遠心力吹付け機
実吹付け能率
1.3
m3/h
インペラ回転数
300〜900
rpm
ホッパー容量
0.6
m3
自重
500
s
電動チェーンブロック
最大吊下げ重量
2
ton
揚程
2.5
m
運転制御ユニット
操作盤
遠隔集中制御
自重
600
s
モーター出力
9.4
kw